海外旅行保険の必要性～クレジットカードで充分？～
海外旅行には多額のお金がかかります。滞在先の国にもよりますが、ホテル代、航空機代、チャージ代、食費にお土産代など、あげはじめたらキリがありません。そしてその出費の中には〝海外旅行保険〟というものも含まれます。海外に頻繁に行っている方などはもうご存知かもしれませんが、海外で事故に合ったり、病気で倒れて病院にかつぎこまれた場合、もちろん保険証が使えませんのでその際の医療費は全額自己負担になります。入院なんてしようものなら大変です。アメリカならたった一晩の入院(救急車代などとは別)だけで１００万は請求されてしまいます。さらにそのせいで滞在が長引けば、予定帰国便を利用できず、後日帰国する際の航空券代までも負担しなければなりません。聞いただけでぞっとする話ですね。
しかし、海外旅行保険に加入していれば、たとえ海外で病院のお世話になったとしても費用を払う必要はありません。帰国する際の航空機代も、もちろん保険でまかなえます。
問題は、出国前にどの海外旅行保険に申し込むか、ということです。最初にお話したとおり海外旅行にはお金がかかります。旅行先で怪我や病気をする可能性は低いし、できれば無駄な出費はおさえたい…かといって保険を付けないのは心配だし……と悩んでいる方も多くいらっしゃるでしょう。現に私も海外に行くとき「もったいないないなあ」と感じることがありました。一番低い掛け金でも一万円近くはかかりますので、学生さんなど、お金にあまり余裕がない旅行では、そのぶんのお金をお土産代やショッピング代にまわしたい…というのが本音ですよね。
では、いかにお金をかけずに海外旅行保険に加入するか。それは、〝クレジットカードを持つ〟ことです。現在世間にはさまざまなクレジットカードが出回っていますが、その中には海外旅行保険があらかじめ自動付帯されている便利なものもあります。掛け金などを払わずとも、カードに契約している時点で保険に加入していることになりますので、旅行の際にあらためて保険に入る必要もありません。(参考：海外旅行傷害保険付帯カードで海外旅行保険に無料で入る お申込みの前に必見！カード比較４３８枚)
そして今回は、海外保険付きのクレジットカードの中でも、特に条件の良い「JCB Viaggio」を紹介していこうとおもいます「クレジットカードの海外保険だけでは不十分だ」と言われる方もいらっしゃいますが、保険として必要最低限の働きをしくれればいい、という方には是非知っておいてもらいたい内容です。
